浅草神社(台東区浅草2)で6月12日・13日の2日間、ホタルの観賞イベント「第5回 浅草ホタル」が開催される。主催は神社ホタル実行委員会。
同神社境内に「ホタルトンネル(観賞ブース)」を特設し、暗闇の中で光るホタルを鑑賞する同イベント。ロシア料理店「ラルース」(浅草1)店主の高間厚(あつし)さんが、先輩のホタル養殖者から誘われて目にしたホタルの光の美しさに感動したことをきっかけに、静岡の先輩と地元の仲間たちと企画を立ち上げた。ゼロからスタートし今年で5回目を迎え、今年も静岡県で養殖されたゲンジボタル約700匹を会場へ運んでブース内のケージに放つ。
今年はお祭りらしさを演出するため、鳥居をくぐってすぐのエリアに並ぶ屋台の数を6軒に増やす。ブース内にはホタルの発光に影響を与えない赤いライトを導入し、暗闇を確保しつながら、早い時間からのスムーズな観賞をサポートする工夫を凝らす。連動企画として、同神社では子どもたちに向けてホタルの生態についての勉強会「浅草ホタル~学びの場~」も開いている(同要予約)。
昨年は雨天に見舞われたものの、過去最高となる約500人が来場した。高間さんは「昨年、ブースから涙を流しながら出てきた高齢の女性がいた。地方から関東へ嫁いできて以来、久しぶりにホタルの光を目にすることができたと感激した様子で、『この行事をずっと続けてほしい』と握手を求められた」と振り返る 。「来場者が喜ぶ姿を見るのが何よりの達成感。ボランティアで協力してくれるスタッフたちの士気も年々上がっている」と話す。
開催時間は18時30分~20時30分ごろ。雨天決行。観賞料は、大人=1,000円、子ども=500円。入れ替え制。事前予約不要。