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「浅草六区ばる」1周年 -割烹「みつぐるま」と「合羽橋ばる」がプロデュース

「浅草六区ばる」店主の吉田直彦さん

「浅草六区ばる」店主の吉田直彦さん

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 つくばエクスプレス浅草駅すぐの「浅草六区ばる」(台東区浅草2、TEL 03-5823-3027)が、6月9日で1周年を迎えた。席数は35席。1階は立ち飲み、2・3階はテーブルフロア。

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 同店は姉妹店の「合羽橋ばる」も手掛ける「ヨシダカンパニー」取締役・吉田直彦さんと、「割烹(かっぽう)みつぐるま」(荒川区)店主・轟さんがプロデュースする、和食とスペイン料理の居酒屋。店舗デザインは「下町の居酒屋とスペインの田舎町にあるバルを融合したイメージ」となっている。

 「もともと合羽橋珈琲の直営店だった店舗を、店主と友達だったことから借りた。轟さんも加わって3人で立て直した」と吉田さん。「和食とスペイン料理の経験があり、轟さんとコラボをするならばと、和食とスペイン料理を提供することに決めた。和食の素材と日本酒の仕入れは任せていて、日本酒は届くまで何が来るか分からないが、それが楽しい」とも。

 近所にホテルが多いため、観光客もよく来る。「店を気に入ってくれた客が、地元に帰ってから食材を送ってくれたり、再度浅草に来た時に寄ってくれたりすることも。そんなリピーターや地元の客を大切にしていきたい」と吉田さん。

 主なメニューは、「いぶりがっこ」(680円)、「イベリコ豚サラミ」(500円)、「フレッシュチーズの味噌漬け」「生マッシュルームのアヒージョ」(700円)、「魚介のパエリア」「いろいろ茸のパエリア カラスミがけ」(1,100円)、「六区ばる名物!!牛吸い」「六区ばる名物!!牛タン」(以上1,580円)、「本日天然鮮魚のお造り盛り合わせ3点盛り」(1,980円)など。パエリアなどご飯ものは1人前にも対応する。

 ドリンクはスペインビール、スパークリングワイン、シェリー酒、ワイン、日本酒、焼酎、ハイボールなど多数取り扱う。ビールやワインはスペイン産のものを豊富にそろえる。

 1周年を迎え、吉田さんは「これからも素材選びから手抜きをせず、おいしいと言ってもらえるように努力を惜しまない。店舗を増やすことを目指している」と話す。現在、1周年記念で限定ドリンクを365円で提供している。6月12日まで。

 営業時間は18時~翌2時(土曜・日曜・祝日は12時~)。月曜定休。

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