浅草の馬道通りから雷門通りで8月23日、恒例の「第33回浅草サンバカーニバルパレードコンテスト」が開催される。運営は「浅草サンバカーニバル事務局」(TEL 03-5830-3931)。
イベント内容は、全国から集まった22チームが規模に応じてグループ分けされ、リーグ戦でパレード内容をコンテストで競う。コースは東武浅草駅近くの馬道通りから、雷門通りが国際通りに交わるまでの約800メートル。当日は、出演者数約4700人、来場者数は約50万人を見込む。
同イベントは、「アジャパー」のギャグで知られる浅草喜劇出身のコメディアン・伴淳三郎さんの発案に当時の台東区長・内山榮一さんが賛同し、浅草商店連合会が主体となって企画した。1981(昭和56)年に地域の観光開発・活性化を念頭としたイベントとして始まり、現在では浅草の夏の風物詩として定着するまでになった。
開催時間は13時~18時。パレードコンテストは13時30分から。