浅草と東京スカイツリーを結ぶ隅田川両岸エリアで10月4日から、「GTS観光アートラインを巡るフォトラリー2014」が開催される。主催は、台東区、墨田区、東京藝術大学。
東京藝術大学美術学部デザイン科がデザインしたオリジナルタンブラー
同イベントは「GTS観光アートライン」に設置した12作品のアート作品のうち4作品以上を写真撮影し、指定の記念品交換場所で提示すると、東京藝術大学の学生が製作したオリジナルタンブラーを先着1,000人に進呈するというもの。さらに全12作品を撮影すると、オリジナルタンブラーに加え、台東区循環バス「めぐりん」と、墨田区循環バス「すみだ百景すみまるくん・すみりんちゃん」の1日乗車券をセットで進呈(先着100人)。また、4作品以上を撮影した写真を参加者自身のフェイスブックに投稿すると、同大学が製作したオリジナル手ぬぐいを進呈(先着100人)する。
「GTS観光アートライン」は、2010~2012年度に台東区と墨田区、東京藝術大学が連携し隅田川両岸エリアをミュージアム化するというアートプロジェクトによって誕生した。「GTS」は藝大(G)、台東(T)、墨田(S)の頭文字から。
同イベントは「GTS観光アートライン」の活性化を目的として昨年に引き続き開くもので、東京スカイツリーのビューポイントに設置した東京藝術大学製作による12の環境アート作品と、5作品のアートベンチを巡りながら、浅草観光などが楽しめる。
記念品交換場所は「浅草文化観光センター」(台東区)、「産業観光プラザすみだまち処」「吾妻橋観光案内所」(以上墨田区)の3カ所。引き換え時間は10時~17時(記念品なくなり次第終了)。11月9日まで。