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写真家・秋山武雄さんの写真展、浅草橋と鳥越で-法政大学の学生とコラボも

秋山武雄さんと写真展を企画・運営するメンバーと法政大学の学生

秋山武雄さんと写真展を企画・運営するメンバーと法政大学の学生

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 ヒューリック浅草橋ビル3階にある「法政大学地域研究センター台東サテライトオフィス」(台東区浅草橋1、TEL 03-3863-0171)と鳥越のおかず横町(鳥越1)で10月17日、写真家・秋山武雄さんの写真展が開催される。

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 ヒューリック浅草橋ビルでは「浅草橋・古き町並みと水辺の風景」と題し、昭和20年代~30年代の浅草橋の写真を約50枚展示する。同時に、同施設にある法政大学地域研究センターに通う学生による「学生たちが感じた浅草橋周辺の魅力展」を開催。地域の魅力を外部からの若い視点で切り取り、地域活性につなげる。18日には学生たちを交えた秋山さんのトークショーも。

 おかず横町では「懐かしの写真館 鳥越界隈(かいわい)編」。秋山さんが昭和20年代から約25年間取り続けた小学生の集団登校の写真を中心に約50点を展示。「同じ集団登校の写真でも、時代が変われば風景が変化する。町と時代の変化を写真から感じてほしい」と秋山さん。

 秋山さんは浅草橋に生まれ育ち、1907(明治40)年創業の洋食店「一新亭」(浅草橋3)を経営。15歳のころから写真の魅力に取り付かれ、写真集団「むぎ」の代表としても活躍し、数々の賞を受賞。現在、読売新聞で毎週木曜に「秋山幸雄の懐かし写真館」を連載中。

 開催期間はヒューリック浅草橋ビルが今月19日まで、おかず横町が25日まで。

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