浅草エリアで開催される「したまちコメディ映画祭in台東」では、コメディー映像作品を募集している。
「したまちコメディ映画祭in台東」は通称「したコメ」と呼ばれ、今年で8回目の開催となる。喜劇発祥の地「浅草」をと文化芸術の街「上野」を舞台にしたコメディー映画祭で、いとうせいこうさんが総合プロデュースを務める。
浅草在住のクリエーターやいとうさんを中心にして、「コメディー」を芸能・文化・歴史など多角的な視点から多くの人に親しんでもらうことを目標にした同イベントは、「映画(Cinema)」「したまち(Down town)」「笑い(Comedy)」の要素を掛け合わせ「映画と喜劇を愛する人が一緒に盛り上がる」参加型の映画祭となっている。庶民文化が引き継がれる下町「浅草」から賑(にぎ)わいをつくり出し、台東区の魅力を国内外に広くアピールする。
募集作品は、恒例プログラムとなる短編コンペティション「したまちコメディ大賞」映像で20分以内のもの。グランプリ受賞者には副賞のほか海外映画祭への出品がサポートされる。
同イベントは「浅草公会堂」のほか上野エリアの「東京国立博物館」や上野公園内の「水上音楽堂」でも開催予定。作品以外では「したコメ」を支えるボランティアスタッフ「したコメサポーター」も募集している。
開催日は9月18日~22日。作品募集は6月11日まで。