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江戸吉原節分おばけ仮装コンテスト 審査員に進撃の巨人造形プロデューサー

昨年の様子

昨年の様子

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 吉原神社近くの区立花園公園(台東区千束3)で2月6日、「江戸吉原節分おばけ仮装コンテスト」が開かれる。

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 「江戸」をテーマにした仮装コンテストが呼び物の同イベントは今年で4回目。審査員長は浅草出身で「進撃の巨人」特殊造形プロデューサーの西村喜廣さんが務める。当日は、縁日や「吉原狐」の舞披露のほか、俗曲師の檜山うめ吉さん、お笑い芸人のカトゥーさんをゲストに招く。

 「節分お化け」は江戸末期から昭和初期まで、花柳界(かりゅうかい)で厄払い行事として盛んに行われていたという。2000年代ごろから全国各地でまちおこしの一環として復刻されはじめ、吉原のほか、大阪や京都などでも行われている。

 吉原六カ町青年部部長の不破利郎さんは「東京に残った遊郭跡を、文化の発信拠点にしていこうと企画した。江戸時代にタイムスリップしたような楽しいイベントにしたい。近隣住民をはじめ、仮装好きな人の発表の場になれば」と参加を呼び掛ける。

 開催時間は12時~16時。仮装コンテスト出場者受け付けは10時~。

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