「江戸吉原おいらん道中」を含む「奥浅草まつり」が3月15日、隅田公園(台東区浅草7)の山谷堀広場で行われる。2025年に復活を遂げた「江戸吉原おいらん道中」は、今年も「奥浅草まつり」で披露される。
おいらん道中は、花魁(おいらん)がなじみ客の元へと出向く際、シャンシャンと金属の棒を鳴らしながら、金棒引きを先頭に手古舞(てこまい)、ちょうちん、新造(しんぞう)、禿(かむろ)などを伴って吉原の中を練り歩いたもの。昨年、NHKの大河ドラマ「べらぼう」で吉原が取り上げられたが、その世界観を再現する形でもある。
「奥浅草まつり」では、2回の「おいらん道中」を行うほか、浅草たいこばん、東京浅草組合芸妓(げいぎ)、狐舞ひ(きつねまい)、邦楽、吉原木やり、二丁鼓、掛け見世、さかずきごと、キセルごとを披露する。また、閉会前に撮影会の時間を10分間設ける。
奥浅草まつり実行委員会副会長の不破利郎さんは「衣装は歌舞伎などで用いられる正統派で、音楽も当時吉原で流れていたものを扱う。正統なおいらん道中を楽しんでもらいたい。江戸文化に触れたい方、浅草の近隣に住んでいる方に、歴史に触れてもらえれば」と話す。
開催時間は11時~16時。雨天決行。おいらん道中は13時15分~、15時20分~の2回。