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浅草ジンタ「やっさん」の新店 「みんなの毎日にハハハを」

店長の佐藤恭史さん(中)、スタッフの加藤藍子さん(左)、ケンタロウさん(右)

店長の佐藤恭史さん(中)、スタッフの加藤藍子さん(左)、ケンタロウさん(右)

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 浅草の千束通り商店街近くに4月15日、バー&グリル「KITCHEN AND BAR ハハハ」(台東区浅草3、TEL 03-5808-9753)がオープンした。

オープニングパーティーに駆け付けた人たちとスタッフで乾杯

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 今年2月末まで「BAR ハハハ」として言問(こととい)通り沿いで営業していた同店。「もっとやりたいことを」とキッチンスペースを大きく取ったスペースに移転オープンした。スローガンは「みんなの毎日にハハハ(笑顔)を」。

 店長は浅草を拠点に活動するロックバンド「浅草ジンタ」のチューバ奏者・佐藤恭史さん(通称やっさん)。「以前はキッチンが狭くて、やりたいことが制限されていたが、広くなったから取りあえず何でもやってみようと思う。さまざまなことに挑戦していく」と話す。新スタッフのケンタロウさんは福島会津出身。「会津の食材や酒をどんどん取り入れたい」と意気込む。

 同店を経営するのはストリートファッションブランド「ローリングクレイドル」(蔵前4)。2012年に「BAR ハハハ」をオープンする前は、同場所でブランドのショップを運営してきた。新店舗移転に伴い旧店舗を「皆の集まれる新たな場所」にしようと、福島政和社長と飲み仲間である佐藤さんで「バーをやろう!」と飲食部門を立ち上げたという。福島さんは「バーではできなかったことを、楽しみながら思い切りやってほしい」と話す。

 14日・15日にはオープニングパーティーを開き、多くの人でにぎわった。以前からの常連客たちは、店に入った第一声で「広い」と感想を述べ、佐藤さんは「まずみんな同じことを言う」と笑う。

 主なメニューは、「ハハハハムカツ」「クリームチーズ塩昆布」(以上300円)、「ナチョス」「牛肉のたたき」(以上500円)、「アンチョビポテト」(600円)、「タコライス」(700円)、生ビール(500円~)、オリジナルカクテル(450円~)など。

 佐藤さんは「軽く飲めるように土日は昼から開ける。普段使いで気軽に飲みに来てほしい」と呼び掛ける。

 営業時間は18時~翌2時(土曜・日曜・祝日は12時~)。月曜定休(祝日の場合は火曜)。

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