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浅草で国宝級の現役長寿浪曲夫婦による寄席開催 合わせて183歳の掛け合い

口演する玉川桃太郎氏

口演する玉川桃太郎氏

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 浅草寺近くの木馬亭(台東区浅草2、TEL 03-3844-6293)で5月16日、「玉川桃太郎・祐子に玉川太福がじっくり学ぶ会」が開かれる。

笑顔の桃太郎師匠と祐子師匠

 同イベントは、現役最高齢の浪曲師玉川桃太郎氏と妻で曲師の祐子氏を招いての浪曲・トークライブで、主催は浪曲界若手のホープで人気の玉川太福(だいふく)さんと後援会の「玉福会」。桃太郎氏は91歳、祐子氏は92歳で現役長寿浪曲夫婦として知られる。

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 初めは玉川福太郎氏に弟子入りした太福さん。約3カ月後に不慮の事故で福太郎氏が亡くなり、途方にくれるところを桃太郎氏が面倒を見たことがきっかけで「桃太郎師匠に何か恩返しはできないか」と今回の公演を思いついたという。

 玉福会会長の小山さんは「浪花節の黄金期に浪曲界に身を投じ、夫婦二人三脚で今日まで活躍してきた国宝級とも呼べる二人の掛け合いをぜひ見てほしい」と話す。「大正生まれの御歳91歳と92歳、老齢のため、時にはセリフを忘れることもあるふたりの、現役にこだわり舞台に立ち続けるその生き様を肌で感じてほしい。」とも。

 同イベントでは、今年デビューした新人の港家小ゆきさんの演目から始まり、第一幕で太福さんと曲師の玉川みね子さんの浪曲、桃太郎氏と祐子氏、太福さんによるトークショー、第二幕では桃太郎氏と祐子氏による浪曲と、太福さん、祐子氏ペアの浪曲を予定。「往年の浪曲ファンにはたまらない演目」という。

 13時30分開場、14時開演。木戸銭(チケット代)は3,000円。

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