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吉原で現代アートと古典芸能の芸術祭「吉原芸術大サービス」

会場となる吉原弁財天の壁画制作の様子

会場となる吉原弁財天の壁画制作の様子

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 かつて遊郭だった吉原かいわいで4月5日・6日、「吉原芸術大サービス~春一番~」が開催される。

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 2回目となる同イベントは、現代アートと古典芸能が競演する芸術祭。会場となる吉原神社、吉原弁財天、吉原開館、区立花園公園などで、さまざまなイベントやパフォーマンス公演を繰り広げる。

「吉原に引き付けられ刺激されたアーティストたちのパフォーマンスと、吉原に縁のある古典芸能の担い手たちが場を共にすることで、より多様な人や表現が出会う。より多くの人を巻き込みながら吉原の過去・現在・未来を思考するイベント」と紹介するのは事務局の小林あずささん。

 参加アーティストは、阿部圭祐(映像作家)、西川壱花・壱弥(日本舞踊)、山山山(ギリシャ演劇)、柳亭小痴楽(落語家)、宮澤やすみ(三味線)、村上慧(芸術家)、吉原狐社中(吉原の狐舞)、fifi×アリアンヌ ・デュテール(デザインプロデュース)、熊倉涼子(アーティスト)、TENUSIS(テキスタイル作家)、林友深(絵描き)、aokid(アーティスト)、中銀河(ドラマー・ペインター)、東山佳永(アーティスト・踊り手)、津田翔平(実験建築家/Noise Artist)、武谷大介(アーティスト)、暮らしの中村(群像作品)、岸井大輔(劇作家)、切腹ピストルズ(演奏集団)。

 小林さんがナビゲート役を務める、イベント会場と吉原のまちを巡るツアー「こあずちゃんと行く!町ぶら大サービス」(参加費500円・土産付き)も予定する。

 開催時間は10時~19時。入場無料。

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