浅草公会堂（台東区浅草1、TEL 03-3844-7491）で5月15日・16日、「ゴールドリボン＋世界の子どもにワクチンを チャリティー企画 伝統芸能の今2014」が開催される。

　同公演は2009年、市川猿之助さんと、能楽・歌舞伎はやし方の三響會（亀井広忠さん、田中傳左衛門さん、田中傳次郎さん）が、公益財団法人「がんの子どもを守る会」のゴールドリボン推進活動への募金を行うために始めたチャリティー公演。

6年目を迎える今回の公演では、能や三味線、トークショーなどを予定し、浅草のほかに愛知、倉敷、福井、柏崎、山梨、長野でも順次開催を予定。同法人への募金活動を行うとともに、 2011年からはNPO法人「世界の子どもにワクチンを 日本委員会」にもチケットの売り上げなどから寄付を行っており、今回は1枚につき150円を寄付する。

　ゴールドリボン推進活動は、小児がんへの関心・理解・支援を呼び掛けるもので、集められた募金は小児がん患児家族のための総合サポート事業に使われる。同NPOは、発展途上国の子どもたちを守る活動として結核やジフテリアなどの6大感染症などのワクチンを発展途上国に届ける活動を行っている。

　公演時間は、5月15日＝13時～・16時30分～、16日＝13時～。料金は、S席＝7,000円、A席6,000円。