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浅草花やしきで異変探しイベント「嘘の遊園地」 イマーシブ演劇も

「マニアな」代表の松澤さん

「マニアな」代表の松澤さん

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 浅草花やしき(台東区浅草2)で1月10日~12日、16日~18日の計6日間、リアル異変探しゲーム「嘘の遊園地」が開催される。主催は「マニアな」(江戸川区)。

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 リアル異変探しゲームは、「このアトラクション、何か変だ」「こんなものがここにあるのはおかしい」といった違和感のあるもの・出来事を探し出すイベント。期間中、浅草花やしき内に数十の「異変」を用意し、参加者は移動しながら違和感あるものを見付け出すことに挑む。90分のイベント時間中、約75分が異変探しに使える。

 同社は昨年3月、参加者に対して間違った浅草の説明をする「嘘のツアー」を開催した。嘘のツアーをロングラン開催する中、カヤック(神奈川県鎌倉市)と「嘘の会社説明会」を企画・制作。その後、同年9月に初となる「リアル異変探しゲーム」として「嘘の銭湯」を電気湯(墨田区)で開催。続いて、書泉グランデ(千代田区)で「嘘の本屋」、東京タワー(港区)で「嘘の東京タワー」と展開してきた。

 「マニアな」代表の松澤茂信さんは「最初にやった『嘘の銭湯』は『死ぬほど滑るかも』と思ったが、『異変』のバランスを整えたり、チューニングしたりして、最終的にはお客さまが楽しんでくれて良かった。自分としては大喜利の感覚」と振り返る。

 今回の「嘘の遊園地」は、異変クリエーターを強化したほか、ユーチューブチャンネル「大喜る人たち」とのコラボで、参加者の回答から出た異変を実際に採用する企画も用意した。イマーシブコンテンツ創作団体「ESPACT」の協力で、演者によるイマーシブ演劇をイベントに持ち込むことで、「イベントにストーリーを入れ込むことができた」という。

 松澤さんは「気軽なデートや家族のイベントとして来てほしい。一人でも映画をフラッと見る感覚で楽しめる。リアル異変探しゲームは一緒に行った人と話が盛り上がれるための『おかず』になれれば」と話す。

 料金は3,900円。各回90分で、定員は各回100人。イベント参加時には、QRコードが読み込めるスマートフォンが必要。

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