江戸時代の街並みや情緒を現代に蘇らせる「浅草江戸風情創出プロジェクト」のオープニングセレモニーが2月1日、浅草ときわホール(台東区浅草3)と浅草神社(浅草2)で開催された。
「浅草江戸風情創出プロジェクト」始まる ちょうちんなどで街を景観演出
第1部は浅草ときわホールで開催し、浅草出身の東MAXさんとミス浅草ジェニック2人がMCを務めた。和楽器演奏では佐藤公基さん(尺八)、本間貴士さん(箏(こと))、匹田大智さん(津軽三味線)が登壇。お笑いコンビ「U字工事」も登場し、持ち前の栃木ネタに加え、浅草ネタを交えたかけ合いで会場を沸かせた。その後、浅草芸者衆の舞に会場から拍手が送られた。
舞台を浅草神社へと移した第2部では、江戸消防記念会による「はしご乗り」「まとい振り」が披露された。高さ約6メートルのはしごの上で技が繰り出されると、観客からは歓声と拍手が沸き起こった。
来賓あいさつでは、東京都産業労働局長の田中慎一さん、服部征夫台東区長、浅草神社の宮司・土師幸士(はじ・こうじ)さんが祝辞を述べた。土師さんは「ゲストがU字工事さんで、私は宮司の土師幸士。韻が同じで親近感がある。雷門から仲見世、浅草寺への散策もすてきだが、このプロジェクトを通して、観音裏にも足を伸ばしてほしい」と話した。その後、境内に掲げられた計576個の「またぎちょうちん」の点灯式が行われた。
同プロジェクトでは、浅草神社ではまたぎちょうちん・のれんアートで、富士通りでは1660個のちょうちん明かりで、観音裏を中心とした150店舗ではそろいののれんで、それぞれ景観演出を行う。3月14日まで(浅草神社のちょうちん・のれんアートは3月10日まで)。