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蔵前に学べるドッグカフェ ペットオーナーのマナーアップとくつろぎの場を提供

来店客の愛犬と笑顔を見せる店長の飯田さん

来店客の愛犬と笑顔を見せる店長の飯田さん

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 都営地下鉄浅草線蔵前駅近くにドッグカフェ「GMCカフェ」(台東区蔵前3、TEL 03-3861-6070)がオープンして1カ月がたった。運営はゴールドメンバーズクラブ。

犬用アパレルコーナー

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 もともとトリミングサロンに併設したペット用のフードやおやつを販売するショップだった同店。ペットとオーナーが一緒にくつろげる場所を作ろうと、ドッグカフェにリニューアルオープンした。店名の「GMC」はゴールドメンバーズクラブの頭文字を取ったもの。

 同クラブは2011年3月の東日本大震災後にペットを助ける活動を始めたことをきっかけに設立。その後発足者で代表の田村直美さんは「公共の場におけるペットやオーナーのマナーについて」考えるようになり、勉強会も開催している。「1カ所でも多くペットと飼い主が一緒に過ごせる場所をつくりたい」とさまざまな活動をしているという。同カフェでも予約制で勉強会を開催している。

 同店で扱うペット用フードは八ヶ岳産の新鮮な素材を使い、調理冷凍したものを直送しており防腐剤は不使用。田村さんが飼っている愛犬が食事によって体調に変化があったことから添加物を使わないフードを提案したという。

 店内では犬用アパレルやセレクト商品、同クラブオリジナルグッズを取り扱うほか、ワークショップも開催。愛犬を「よりかわいらしく撮る」カメラワークショップや、チャーターバスで行く「愛犬同伴の遠足」などが人気だという。今後は「ペット用ごはんの作り方教室」も予定する。店長の飯田義子さんは「ペット同伴で仲間と集まりたい時や散歩の途中など、気軽に寄ってくつろいでほしい」と話す。

 カフェメニューは、ランチ(850円)、コーヒー(370円)、オーレ(420円)、フレッシュなイチゴを使った「イチゴミルク」(500円)など。ペット用メニューは、馬肉ハンバーグ(864円)、チーズケーキバー(540円)、バースデーセット(1,944円)など。年末年始には予約制でペット用のおせちも販売する。 

 営業時間は11時~19時。月曜定休。

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