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蔵前に「カレー王国大使館」 全国ご当地レトルトカレーずらり、細かすぎる設定も

外交官(スタッフ)のブリュソワンさんとレドゥソワンさん

外交官(スタッフ)のブリュソワンさんとレドゥソワンさん

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 都営浅草線蔵前駅近くに2月25日、カレー店「カレー王国大使館 蔵前・浅草橋支館」(台東区浅草橋3、TEL 03-5820-5640)が「開館」する。

「一般公開」したカレー大使席

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 100種類以上の日本全国の「ご当地と有名メーカーのレトルトカレー」と、オリジナルのカレーを提供する同店。グループ同士でもシェアしやすいよう、ルーを「コップ」で提供、子ども用カレーも用意する。

 架空の「カレー王国」大使館というコンセプトの同店は、店内に「同国」の概要や地理、経済などの詳細を掲出。国旗や国章も設定する徹底ぶりで、政治では「カレーライス党」と「ライスカレー党」の二大政党で、野党には「ハヤシカレー党」が存在するなど、ユーモアを利かせる。

 スタッフは「大使館職員」として役職とオリジナルネームを持つこだわりぶり。マネジャーの山田正幸(ヤーマーチー藩主・カレーマハラジャのマーサー・ヤーマーチー3世)さんは「築地ふぐカレー」をプロデュースしたことでも知られ、店長の森戸洋行(モリッツ商会当主のヒロック・モリッツ卿)さんは、大使館員としてレトルトカレーを広く浸透させる使命を持つ。「全国に数多くある面白くておいしいレトルトカレーで、大使館の『支館』を増やしたい」と意気込む。

 店内は大使の席も「公開」しており、来店客は自由に座って撮影できるほか、食べ物の持ち込みも可能で貸切にも対応する。

 メニューはメジャーカレーセット(890円)、こだわりカレーセット(各レトルトカレー代金+480円)、セットドリンク(190円)、ドリンクバー(480円)、生ビール、ハイボール(以上580円)など。

 営業時間は11時~15時、17時~20時。

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