オリジナルグッズ製作会社「リアライズ」(台東区三筋2)が6月、画像共有アプリ「インスタグラム」の連動型サービス「CANGRAM(キャングラム)」を始めた。企画は台東区在住の靴下ブランド「オミアシ」のデザイナー・山口あかりさん。
インスタグラムに保存された写真から37ミリ四方のスクエア型缶バッジとマグネットを作ることができる同サービス。インスタグラムユーザーであればPCやスマートフォンからオーダー可能。約1週間で商品が届く。
ウェブ上で、台紙に6個の缶バッジを並べていく感覚でオーダーするため、仕上がりのイメージを確認しながらセットを作ることができる。「写真の並べ方によって見え方や生まれるストーリーが違う。毎日どんな依頼が来るかワクワクする」と山口さん。「こだわって撮った写真を缶バッジやマグネットにすることで、お気に入りの写真を持ち歩いたり、飾ったり、贈り物にしたり、さまざまな用途で楽しんでもらえたら」とも。「一般的な缶バッジは丸形なので、写真を使うと大部分がトリミングされてしまい、写真本来の持ち味が失われてしまうためスクエア型にこだわった」こともポイントの一つ。
今後について、山口さんは「インスタグラムユーザーは世界中にいるので、海外発送にも対応していきたい」と意気込む。
価格は、缶バッジ6個セット=1,280円、マグネット6個セット=1,580円。