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徒蔵エリアでものづくりイベント「モノマチセブン」 過去最多254店参加

モノマチセブンロゴ

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 御徒町・蔵前・浅草橋一帯を指す通称「徒蔵(かちくら)」エリアで5月22日から、複合ものづくりイベント「モノマチ」が開かれる。

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 古くから製造・卸の集積地としての歴史を持つ台東区南部・徒蔵エリアを巡り、「街」と「ものづくり」の魅力に触れる同イベントは今回で7回目。「今年は、ラッキーセブンだ」をテーマに、クリエーターや職人、メーカー、問屋、飲食店など過去最多の254店が参加し、それぞれの店舗でイベントやワークショップなどを行う。

 同イベント恒例の「モノマチパスポート」に箔(はく)押し(オプション)を担当する「田中箔押」(小島2)の田中一夫さんが今回、モノマチ史上初の「職人」の実行委員長となり、ロゴやパスポートを限定デザインで制作するなど、今まで以上にものづくりのディテールにこだわった。田中さんは「カチクラエリアには大きな工場はないが、個性的な工房が多く、さまざまな製造工程を目にすることができる」とモノマチの魅力を話し、「あなたのお気に入りのブランドが、実はこの街で作られているかもしれない。モノマチに参加することで、そのお気に入りの里帰りになるかも」と参加を呼び掛ける。

 公式イベントとしては定番となった参加店のスタンプを集める「モノマチパスポート スタンプラリー」や、工房見学と職人の話を聞く「職人ツアー」(要事前予約)、「2K540」(上野5)や佐竹商店街で行われる「モノマチ クリエーターズマーケット」などを展開。タイアップイベントとして今年も「台東デザイナーズビレッジ」の施設公開、日本航空現役整備士による展示・説明、「フードコート in おかず横丁」、白鴎高校による和太鼓パフォーマンスなども行う。

 エリア限定イベントでは、ウエストエリア(御徒町・東上野・元浅草・台東)が、参加店を巡り好みのアイテムをトッピングしてオリジナルのバッグを作る「トッピングラリー」と、資生堂アートディレクターでアーティストの「キュキュキュカンパニー」成田久さんの似顔絵スタンプを企画。センターエリア(三筋、小島、鳥越)では夜の工房を見学して職人と酒を飲む「夜マチ工房」、イーストエリア(寿、駒形、蔵前、柳橋、浅草橋)はエリア内を散策しながらビンゴに挑む「マチビンゴ」などを行う予定。

 開催時間は店舗により異なる。5月24日まで。

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