浅草花やしき(台東区浅草2、TEL 03-3842-8780)で6月13日、新アトラクション「浅草大迷路-忍の砦」がオープンする。
同アトラクションは、東京初となる3階建ての複層型巨大迷路で、上下左右を縦横無尽に動き回りながら最終ゴールを目指すというもの。アトラクション内には赤と青の2つのコースがあり、それぞれに設けられたチェックポイントでスタンプを集めながら忍者が仕掛けた「斜めの壁」や「塀だらけの間」など、さまざまなカラクリや障害を越えながら出口を探す。多くの水平移動と上下移動を繰り返しているうちに、ゴールに近づいているのか、迷い込んでしまっているのかが分からなくなる仕掛けで、知力、体力を駆使して忍者の仕掛けたわなをくぐり抜けるという、任務遂行型のアスレチックスタンプラリーが堪能できる迷路となっている。
同施設では、2010年に施設老朽化のため解体された人気の迷路アトラクション「ミラクルストーン」以降、園内に迷路を再開してほしいという要望が多く寄せられていたという。広いとはいえない園内でどのように子どもたちが楽しめる迷路を作るか検討を重ね、オープンにこぎ着けたという。
新アトラクションは、ローラーコースター乗り場の裏に建設。園内でも穴場的な場所で「迷路の入り口を見つけることも楽しんでほしい」とプロモーション担当の穂積亜紀さんは話す。最大収容人数は221人と、休日の家族連れにも十分対応できる大きさの施設となる。
営業時間は10時~18時。入園料は小学生・65歳以上=500円、中学生以上=1,000円。新アトラクション利用料は400円。3歳から利用可能(未就学児は1人につき中学生以上の付き添い1人が必要)。6月8日~12日は園内メンテナンスのため休園。