130周年記念事業として再開発プロジェクトが進行中の浅草六区に4月29日、「浅草六区ゆめまち劇場」(台東区浅草1)がオープンする。
劇場名には、浅草六区が昔のようにエンターテインメントの「夢」あふれる街に再生し、その象徴の一つとなる劇場でありたい、との思いが込められている。国内外から多くの観光客が訪れる浅草ならではの劇場として、「世界的な舞台エンターテインメントというコンセプトに沿った演目を製作・上演する。
同劇場は、浅草六区の複合商業施設「浅草ROX」の4階で「コシダカシアター」として今年1月まで「虎姫一座」がロングラン公演を行っていた場所。今回のオープンを皮切りに、今後さらなる劇場のオープンを予定しており、浅草六区のにぎわいを復活させていくという。
こけら落とし公演として、世界最大の演劇祭で受賞経験を持つ世界的パフォーマー、サイレントコメディーデュオ「が~まるちょば」が出演。その後、ワハハ本舗、PaniCrewなど、世界に誇る日本のエンターテインメントや浅草の歴史が感じられる演目を上演していく。
4月29日~5月6日=エンターテインメントショー「That’s が~まる Show(料金=4,500円)、5月7日~9日=ジオラマ映画「ゆめまち観音」(同1,000円)、5月12日~16日=「ザッツ!ワハハ本舗エンタメライブ!柿落としシリーズ!」(同4,500円)、5月17日・18日=ダンス・パフォーマンス「こけら落としだよ!PaniCrew(同4,500円、以上全て1ドリンク制)。