浅草花やしきにこち亀・両さんプロデュース「限りなくインチキ臭い」テーマパーク 

「亀やしき」フライヤー

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 浅草花やしき(台東区浅草2、TEL 03-3842-8780)で8月20日、「こちら葛飾区亀有公園前派出所」とのコラボイベント「低予算型テーマパーク 亀やしき」が開催される。

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 人気漫画「こち亀」の連載40周年と、9月の単行本総数200巻目の販売を記念する同イベント。主人公の両さんこと両津勘吉が館長となり、「ミジンコの涙ほど」の低予算で作り上げる「限りなくインチキ臭い」テーマパークになるという。

 同作品内でこれまで「東京ダズニーアイランド」や「大江戸ランド」「亀有レトロタウン」など幾多の地域や企業、商店を復興させた技量を買われた両さんが、同園のプロデュースを任されたという設定。「ワンペースのルヒー」「ナリト」「ゴ久ウ」など人気のキャラクターに似せたものや、「亀有競馬場(メリーゴーラウンド)」「パンダ人間カー」「浅草の新名物 具なし焼きそば」など、アトラクションからトイレに至るまで、両さんの意趣に凝った企画を20ほど用意する予定。

 両さんは「花やしきの園長も『頼むんじゃなかった!』と大喜び。面白かったらわたくしのおかげ、つまらなかったら花やしきのせい」(原文ママ)とあいさつを寄せている。

 「こち亀」は1976(昭和51)年から「週間少年ジャンプ」で連載中の秋本治さんによる漫画作品で、同誌最長連載作品。40年以上一度も休載しておらず、ギネス世界記録を持つ。

 営業時間は10時~18時。入園料は、大人(中学生以上~64歳)=1,000円、子ども・シニア(65歳以上)=500円、未就学児無料。今月28日まで。 

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