蔵前の和食店「結わえる商家」(台東区蔵前2、TEL 03-5829-9929)で4月17日、「東京ビアウィーク2014」とのコラボ企画「ビールと味噌(みそ)のペアリングの会」が開かれる。
東京ビアウィークは今年初開催で、「ビールの魅力を再発見する東京の8日間」をコンセプトに、都内を中心とした79店舗をベースに50以上のイベントが展開される。第1回となる今回のテーマは「ビールと料理・音楽・カルチャーの融合」。醸造所見学ツアー、寄席、セミナー、ビア・ペアリングディナー体験などを予定している。
ビア・ペアリングとは「赤ワインには肉料理」という具合に、ビールと料理の相性を意識することを指し、同店では1日限定イベントとして「日本人の食卓に欠かせない発酵食品『みそ』」をテーマに、5種のみそ(自家製玄米みそ・麦みそ・八丁みそ・甘みそ・特製合わせみそ)を使った料理と世界のクラフトビール5種を提供するほか、雑誌「ビール王国」の編集主幹を務める藤原ヒロユキさんをゲストに迎え、ペアリングのレクチャーを行う。多種多様なクラフトビールの味・香りのバリエーションの幅は広く、ワイン以上にペアリングの可能性が広いという。
同店で提供されるペアリングは「栃尾揚げのねぎ甘みそはさみ焼き」に「アンカー・リバティーエール」(アメリカ)、「クリームチーズの麦みそ漬け」に「ベルイユ」(ベルギー)、「合わせみそで漬け込んだ鯛の焼き物」に「エルディンガー・ヴァイスビア・ディンケル」(ドイツ)、「玄米みその焼きおにぎり」に「ホブゴブリン」(イギリス)、「大根とイカの煮物、八丁みそかけ」に「ロシュホール」(ベルギー)。
開催時間は19時~22時。会費は5,000円。先着40人限定。申し込みは電話またはメールで受け付ける。