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浅草に南インド・ケララ州の家庭料理店 バナナの葉にのせたヘルシー定食も

「サウスパーク」スタッフ

「サウスパーク」スタッフ

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 浅草寺近くの南インド・ケララ州の家庭料理店「サウスパーク」(台東区浅草6、TEL 03-5603-4002)がオープンして3カ月がたった。席数は30席。

「サウスパーク」のケララフィッシュカレーミールス

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 友人4人で開いたという同店。南インドを意識したシンプルな店内には、ケララ州発祥の武術「カラリパヤット」で使用する剣や南インドのランプを飾り、モニターでは風景やボートなどケララの魅力を紹介している。オーナーのミニ・ラダマニさんは日本在住16年。「古い文化がある浅草はケララにも通じることがある」と話す。

 一般的には米粉やココナツを使うというケララの料理。ディナーメニューはフィッシュフライをバナナの葉で包んだ「ミーンポリチャットゥ」(1,190円)、米粉とココナツの蒸しケーキの「プットゥ」(590円)、米粉のパンケーキ「アッパム」、インド風焼きビーフン「イディヤッパム」(490円)などを用意。定食は「ミールス」と呼ばれ、同店ではバナナの葉にカレーをのせたカレーミールス(フィッシュ・ビーフ、各1,990円)のほか、レンズ豆と野菜を煮込んだ「サンバル」、レンズ豆のスープ「ラッサム」、季節の野菜とココナツにスパイスを加えた「トーレン」などを提供する。

 ドリンクは、ケララチャイ、プレーンラッシー(以上300円)、ホーリック(350円)など。客に提供する水はアーユルヴェーダのレッドウッドを入れて沸騰させたもので、見た目はピンク色をしている。

 ケララには世界最大の手こぎボートレース「ネルー・トロフィー・ボートレース」があり、同店のロゴはボートを使ったデザインにした。「安全でいろいろな仕事や人生がある日本が好き」と話すミニさんは、「人に好かれ楽しくなる場所にしたい」と思いを込める。

 営業時間は11時30分~14時30分、17時30分~22時30分。火曜定休。

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