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浅草に肉バルダイニング 牛一頭をさばけるオーナーシェフ、ビッグブッチャー目指す

「リトル・ブッチャー」の齋藤勝一さん

「リトル・ブッチャー」の齋藤勝一さん

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 JR総武線浅草橋駅近くに「肉バル&ダイニング リトル・ブッチャー」(台東区柳橋1、TEL 03-5809-1429)がオープンして1カ月がたった。

300グラムローストビーフ

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 料理人歴30年の齋藤勝一さんがオーナーシェフを務める同店。席数は40席。フレンチ、韓国、中華、イタリアンなどの料理人キャリアを持つ齋藤さんは20歳までステーキハウスに勤務し、精肉技術を身につけたという。店名の「ブッチャー」は「肉の解体をする料理人」の意味といい、齋藤さん自身、牛一頭をさばく技術を持っているという。

 ランチメニューの「ローストビーフマウンテン」(980円、一日限定20食)は、140グラムのローストビーフを白飯の上に山盛りに載せ、2種のたれと黄身を付ける。クリスマスのコースメニュー(5,000円、全10品)は、脂分が少ない赤身肉の短角牛のサーロインステーキがメイン。「自然の牧草で育てた短角牛は肉に匂いと力強さがある」と齋藤さん。

 内装はアンティーク調の棚に合わせ、テーブルをワインレッドに塗装。齋藤さんは「ワイワイと楽しみながら幅広く料理を味わってほしい。『ビッグブッチャー』になれるようチャレンジしたい」と意気込む。

 メニューはこのほか、「驚愕(きょうがく)の300グラムローストビーフ」(1,382円)、「馬肉のカルパッチョ」「馬肉のユッケ」(各950円)、「お肉屋さんの自家製レバーパテ」(540円)、「短角牛サーロインステーキ」(200グラム1,922円、100グラム1,058円)、「アンガス牛ハラミステーキ」(200グラム1,706円、100グラム950円)、「こだわり自家製ベーコン肉厚ステーキ」(842円)など。

営業時間は11時30分~14時30分、17時~23時30分。

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