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台東区南部エリアで「モノマチ」 120店参加、各店がものづくりの現場公開

ポスターを手に参加を呼びかける片岡実行委員長

ポスターを手に参加を呼びかける片岡実行委員長

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 台東モノづくりのマチづくり協会(通称「台東モノマチ協会」)が5月23日~25日の3日間、まち歩きイベント「第16回モノマチ(通称「モノマチ2025」)を開催する。

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 期間中、台東区南部エリア(御徒町~蔵前~浅草橋の2キロ四方)にある120店が参加。今年初めて参加する店16店も含まれる。元来、この地域はものづくりが盛んな歴史を持ち、業種もさまざまで、新旧含め多数の店・卸が軒を連ねる。

 16回目となる今回のコンセプトは「ちょいと寄り道 モノマチ日和」。オープンファクトリーとしてのまち歩きイベントであることから、地域内にある多様な店に寄り道しながら楽しんでもらうことも目的の一つ。期間中、47のものづくりワークショップ・イベントを予定する。

 実行委員長の片岡清高さんは「以前、モノマチに参加してくれた小学生が学校の作文で『職人になりたい』と書いてくれたことがあった。そういうことがあると僕らもやる気になる。こうした機会にものづくりの現場に触れて、まずは知ってほしい。多くの子どもにも来てほしい」と話す。「年々、店同士のコラボや各店のイベントなど、どんどん良くなっている印象。この3日間しかできないことも多数あるので、ぜひ楽しんでいってほしい」とも。

 雨天決行。

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