浅草ビューホテルアネックス六区(台東区浅草2)で2月26日、「映画館の無(な)い浅草にて、映画『落語家の業』凱旋(がいせん)上映会。」が開催される。主催は「浅草おかみさん会」。上映後、同作の主人公でもある快楽亭ブラックさんと小説家・畠山健二さんとのトークショーを行うほか、ブラックさんが落語を披露する。
映画「落語家の業」は快楽亭ブラックさんの一代記を描いたドキュメンタリー映画。榎園喬介監督は「やっぱり、何でも笑いに変える、不謹慎なことをやってしまう、タブーを犯してでも笑いを取る。今ではタブーとされるようなこととか…。こういう人は今後生まれにくいし、こういう人が昭和・平成・令和に駆けていたことを残したい」と話す。
同作はこれまで、渋谷・池袋・阿佐ヶ谷・大阪・京都・神戸・名古屋・沖縄の8カ所で上映してきた。榎園監督は「映画館で上映されている中でびっくりしたのが、すぐに笑いが起きること。で、拍手喝采が毎回ある。僕は映画館でそんなことが起きることを見たことがない。映画もライブなんだなと思った。ブラック師匠は『昔はそういうことがあったんだよ』と話していたけど」と振り返る。映画のディスク化・サブスク化の予定はないという。
榎園監督は「浅草の人にぜひ来てほしい。『落語家の業』というタイトルだが、ほとんど落語を扱っていない。全体を見たら、『落語みたいな人生』『落語みたいな物語』という風に見える。落語に興味がなくても楽しめる」と来場を呼びかける。
開催時間は17時~。入場料は4,000円(ノンアルコールのフリードリンク付き、アルコールは有料)。チケットは「十和田すしや通り店」(浅草2)とメールで扱う。