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蔵前のコーヒー豆焙煎店「縁の木」、テイクアウト専門のカフェサービス開始

「縁の木」店主の白羽玲子さん(中央)とスタッフ

「縁の木」店主の白羽玲子さん(中央)とスタッフ

 都営浅草線蔵前駅近くのコーヒー豆焙煎(ばいせん)店「縁の木(えんのき)」(台東区蔵前2)が3月2日、テイクアウト専門のカフェサービスを始めた。

「縁の木」の焙煎機の前でスタッフ3人

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 「縁の木」はひきたてコーヒーを販売するだけでなく、年齢・性別・障害の有無を分けることなく「つながる地域共生」を目指し、さまざまな活動に取り組んでいる。その活動の一つである「KURAMAEモデル」は蔵前発のアップサイクルプロジェクト。カフェ・焙煎店の業務の中で生じる、捨てられるモノや古くなったモノに、企業や専門家、福祉作業所の協力を得て新しい価値を生み出している。これまでにも、コーヒーかすから堆肥、トートバッグやタンブラーになったり、廃棄されていたパンの耳やコーヒーがビールに生まれ変わったりした。

 同店が経営していたカフェ「ZEROラボ」(三筋2)が2025年12月に閉店。これまで「ZEROラボ」が担っていた機能の中から「みんなが集える場所」と「カフェ機能」を切り出し、前者を別の場所を借りることで担保し、後者の「カフェ機能」を「縁の木」に持ってくることにしたという。

 カフェのメニューは、コーヒー(ホット=400円、アイス=500円)、ハーブティー(ホット=400円)、カフェラテ(ホット・アイス=500円)。いずれの注文にも全国の福祉事業所のお菓子が付く。企業の会議などのニーズに「縁の木のポットサービス」(ホット・アイス=3,000円、コーヒー10杯分)もオリジナルブレンドで用意する。

 「縁の木」店主の白羽玲子さんは「焙煎機を稼働させていない日に、例えば障害のある人たちが施設ごと練習に来て、カフェの仕事ができるようになれば施設外就労が可能になる。そうすれば彼らを雇うことができるので、まず、ここがにぎわってくれて、その形にしていけたら」と話す。

 カフェの営業は月~金10~16時。珈琲焙煎の営業は火・木・金・土12時~19時。

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