「ぼーっとする大会“母”対抗戦」が「母の日」の5月10日、浅草花やしき(台東区浅草2)で開催される。主催は、VIS(千葉県山武市)と「Woopsyang company(ウップスヤン・カンパニー)」(韓国)。日本での「ぼーっとする大会」は8回目となる。
「ぼーっとする大会」は、90分間「何もしない」ことを競う、「余白」をたたえるイベント。2014年に韓国で第1回大会が開催され、その後、香港、台北、オランダなどに広がった。日本では2023年11月に初開催され、4年目を迎える。
「大会」というフォーマットでの開催のため、競技としてのルールを用意する。「ぼーっとする」ことがルールであることにより、スマートフォンを見る、眠る、笑うといった「ぼーっとしていない」と判断される行為は失格となる。観客はその様子を静かに見守りながら、最も「ぼーっとできている」参加者に投票。この投票行為(=芸術点)と15分ごとの心拍数の変化(=技術点)をもって表彰する。
今回の大会は「“母”対抗戦」とテーマを設定し、母の日に、参加資格を母親のみに限定して実施する。VISの古井敬人社長は「日本のお母さんたちは忙しい人が多いと思う。働いて、家事をして、育児をして、なかなかぼーっとできてない。何もしない時間をプレゼントするという企画にできればと考えた」と話す。「今、エントリーしてくれている人で、夫が妻にプレゼントとしてエントリーしている方もいる」とも。
古井さんは「うちの会社は『余白設計事業』といって、社会に対して余白を提供する事業しかやっていない。この部分にこだわってサービスを作っていきたい。『ぼーっとする大会』は、現代における平和のために行っていけるような象徴的なイベントにしたい。具体的には全国の主要都市で毎年開催していきたい」と意気込む。
エントリーは「ぼーっとする大会」サイトからLINE経由で受け付ける。4月18日22時でエントリーを締め切り、抽選で50人が参加できる。