浅草寺周辺で11月2日から、食材フェア「忍びの里 伊賀産を味わう 2014 in 浅草」が開催されている。主催は三重県伊賀市。
(左から)岡本栄市長、くノ一るきのさん、産業振興部 尾登誠部長が伊賀流忍者に扮(ふん)しておもてなし
同イベントは三重県伊賀市食材の知名度アップを目的に、浅草エリアの34店舗で伊賀食材を使用した特別メニューを提供。特設アンテナショップ「伊賀産立寄処」(台東区浅草1)を開設し、伊賀米、伊賀酒、菜種油、漬物、忍者グッズなどを販売する。昨年参加した店舗や来店客から好評だったため、規模を拡大して2回目の開催となった。
同イベントに先立ち「六区ブロードウェイ」で行われた2日のオープニングイベントには、伊賀流忍者に扮(ふん)した岡本栄市長も来場。「伊賀牛串焼き」や「伊賀酒呑(の)み比べ」「伊賀米の量り売り」などの実演販売に集まった客からの問い合わせにも、笑顔で応じていた。
岡本市長は「伊賀牛は流通が少ないので、この機会にたくさんの人に食べてもらいたい」と話す。「魚沼産コシヒカリと同じランクの評価を得ている伊賀米や、伊賀産の菜種のみを使った菜種油、地元でも手に入りにくい伊賀の日本酒も味わって」とも。
期間中は、同イベントに参加する34店舗と同特設ショップを対象としたスタンプラリーを実施。店舗制覇数に応じて先着順に数量限定で伊賀米や、全店舗制覇で5万円相当の伊賀牛(先着2人)を進呈する。
開催期間は16日まで。最終日は六区ブロードウェイで終了感謝イベントを開催。営業時間は各店舗により異なる。