浅草橋のレンタルギャラリースペース「TODAYS GALLERY STUDIO(トゥデーズギャラリースタジオ)」(台東区浅草橋5、TEL 03-5809-3917)で9月18日、合同写真展「行ける工場夜景展」が開催される。
「実際に行ける工場だけを集めた」という同展は、「工場夜景の幻想的な美しさを、写真だけでなく実際に見に行って感じてほしい」というコンセプトで企画。各作品にアクセス情報と解説が付いている。
参加アーティストは「工場夜景の第一人者」とも言われる森大輔さん、新日本三大夜景・夜景100選事務局代表で夜景情報サイト「yakei.jp」の縄手真人さんなど11組で、約200点の写真を展示予定。ドローンで空撮した工場夜景を映し出す森さんのインスタレーション作品も展示するほか、出展作品を完全網羅し工場へのアクセスマップが付いた会場限定公式ガイドブックも販売する。
数年前からツアーが組まれるなど、新たな鑑賞スポットとして定着しつつある工場夜景。同ギャラリー広報の浅岡さんは「これまで、近くて遠い存在の工場だったが、数年間から『工場萌(も)え』という言葉がメディアで取り上げられ、やっとその場へ行ける環境が整ってきた。展示会後、『写真で見たあの工場』に足を運び、感動を深めてもらえたら」と話す。
営業時間は11時~19時。入場料500円。今月27日まで。