浅草文化観光センター(台東区雷門2、TEL 03-5246-1111)で10月31日と11月1日、クレイアニメーションワークショップ「浅草こねこねねんど」が開催される。
ワークショップでは、浅草散策をしながらキャラクター化するものを探し、粘土で人形を作って1コマずつ動かして撮影。アニメーションが出来上がるまでを体験する。作ったアニメーションは来年1月に同施設で浅草のPRビデオとして発表する。
イベントを企画したのはクレイアニメーション作家の山田優子さん。区の台東区芸術文化支援制度を利用して実現した。「幼いころから浅草が大好き」という山田さんは「浅草には雷門の大ちょうちん、風神雷神、雷おこし、芋ようかんなど、キャラクターにしたら面白そうなモチーフが多い。子どもたちの自由な発想力で楽しんでもらい、クレイアニメに出合うきっかけになれば」と企画したという。
山田さんは「浅草を楽しみながら、自分の作ったキャラクターが命を得たように動くワクワク感を感じてほしい」と参加を呼び掛ける。
開催時間は両日10時~13時、14時~17時。参加費は1,500円。対象は小学生1~3年の子どもと保護者。各回5組限定。