浅草寺裏の「雷5656会館」(台東区浅草3、TEL 03-3847-5656)で2月12日から、名古屋おもてなし武将隊による「SAMURAI & NINJA SHOW in ASAKUSA」が行われる。
主に訪日観光客を対象にした同イベントは、「日本文化体験ショー」とした参加型のオムニバス形式。武将による殺陣や、忍者、芸者のパフォーマンスと体験をメーンに予定する。全員参加型の体験プログラムも用意するほか、希望者には、大河ドラマで話題の真田幸村モデルの赤い甲冑(かっちゅう)試着や、手裏剣体験も行う。
プログラムは英語が堪能な徳川家康がメーンとなり、2カ国語で進行する。家康は「観光の聖地でありわがお気に入りの地、浅草にて、われらの武士(もののふ)魂を全世界へと発信する。ぜひともわれらに会いにまいれ!」と参加を呼び掛ける。
同イベントは「日本文化を体験したい」という訪日観光客の満足度向上と、世界中の「サムライファン」や「日本ファン」を増やすことを目的に、「日本文化に興味を持ち、より深い体験や観光への誘導となれば」と企画した。
2009年に結成した同隊は、愛知県にゆかりのある戦国武将などによるPR部隊で、「イケメン武将隊」とも呼ばれ「歴女」を中心に人気を博している。主に名古屋城内で活動し、国内各地に「出陣」するほか海外各地にも遠征し、日本や名古屋の文化、歴史を伝えている。
開演時間は15時~16時30分、19時~20時30分。入場料は大人3,000円、子ども2,000円。公演日は2月12日~14日、3月29日~31日。