浅草経済新聞(以下、浅経)を運営する「蔵前4273クリエイティブガレージ」(台東区蔵前4、TEL 070-6520-4273)がオープンから半年を迎え、カフェバーのランチ開始とメニュー刷新を行うほか、クリエーターズショップも新たに立ち上げる。
ランチ開始にあたり、これまでの一押しメニューだった「久慈まめぶ部屋」公認の「久慈まめぶ汁」をはじめ、ガパオやタコライスをランチセットとして提供する。メニューの刷新では、カフェメニューやバータイムのつまみを強化した。主なメニューは、ランチの「久慈まめぶ汁セット(ドリンク付き)」(700円)、「ガパオ(サラダ・ドリンク付き)」(1,000円)、カフェメニューには「バニラアイス」(300円)、アルコールは「ギネス」「ヒューガルデンホワイト」(以上700円)などを加えた。
6月18日にスタートする「ガレージショップ」では、主にクリエーターのグッズを取り扱う。「エコードワークス」代表・福澤貴之さんの、富士山をデザインした半磁器のプランター「Plant Fuji」(2,400円)とキャンドル「Plant Fuji + 366 CANDLES」(3,200円)や、プロダクトデザイナー・竹澤葵さんの、胴の長い動物型メモ「アニメモ」、バンナイリョウジさんの木彫りの猫などを販売予定。今後も厳選したクリエーターの作品を増やしていくという。
リニューアル準備中には、TBS系テレビ番組「王様のブランチ」内で、ものづくりの現場を体験・リポートするコーナー「ピカ1ガール」のロケも行われた。森星さん、寺田ちひろさん、竹内佳菜子さんが同施設内をリポートしていたところを浅経が取材する場面も。3人は、「普段あまり接する機会がないクリエーターでも、場所がカフェだと気軽に接することができて楽しい」「さまざまな分野のクリエーティブに触れられて、とても楽しかった」「これから、もっと若いクリエーターが集まる場所になるよう頑張ってほしい」などとリポートした。ロケの模様は6月14日12時30分~14時に放映予定。
同カフェとショップのプロデューサーの佐藤周作さんは「クリエーターの作品の発表・販売の場としてや、ワークショップやイベントを通じて気楽に集まれる店として、これからも進化していきたい」と意気込む。
営業時間は12時~23時(日曜は18時まで)。月曜・火曜定休。