浅草公会堂で「浅草オペラとエノケン喜劇」テーマに講演会

「浅草オペラとエノケン喜劇」講演会のチラシ

「浅草オペラとエノケン喜劇」講演会のチラシ

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 浅草公会堂(台東区浅草1)で8月21日、講演会「浅草オペラとエノケン喜劇」が開催される。企画はオールスタッフ(蔵前2、TEL 03-5823-1055)。

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 「第5回したまち演劇祭in台東」参加作品「唄のある風景」の劇中劇、浅草オペラ「カフェーの夜」の一部上映にちなんで企画された。大衆演劇研究家でエノケン研究の第一人者の原健太郎さんと、「唄のある風景」脚本・演出を手掛けた坂口阿紀さんが、浅草オペラから、その後の浅草かいわいを中心とした演劇の流れを、エノケンを中心に話す。

 「カフェーの夜」は1917(大正6)年~1923(大正12)年に大ブームを起こした「浅草オペラ」の作品で、日本で初めてミュージカルと名付けられて大ヒットした舞台だという。「第5回したまち演劇祭in台東」では、「木馬亭」(浅草2)で8月20日~24日、作曲家・故いずみたくさんが1977(昭和52)年に立ち上げた劇団「イッツフォーリーズ」が上演。いずみさんは「見上げてごらん夜の星を」「いい湯だな」など数多くのヒット曲を生み出したことでも知られ、同劇団は子ども向けのミュージカル「ゲゲゲの鬼太郎」などの公演も行っている。

 開催時間は17時15分~18時30分。入場無料。定員は先着65人で、要事前申し込み。

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