浅草の「アミューズミュージアム」(台東区浅草2、TEL 03-5806-1181)で12月2日、「冬の浅草 大怪展」が開催される。
「POP!妖怪!集まれ!」をテーマに、イラストレーターや陶芸家など28人のアーティストが妖怪を「かわいくポップに見せる」という同展。運営は、音と絵で妖怪を表現するライブイベントや、妖怪と食のコラボ「妖怪食堂」を開催する「音ノ怪 絵ノ怪」。妖怪に対する敷居を下げ、親しんでもらうことを目的としている。同団体代表の妖怪DJ高☆梵(たかぼん)さんは「世界中から観光客が集まる浅草で、文化としての妖怪を紹介したい」と話す。
展示の他に、ペイントや妖怪を折り紙で作ってレジンで固めてアクセサリーを作るワークショップなどが予定されているほか、12月14日にはレセプションパーティーが開かれる。
参加アーティストは、妖怪DJ高☆梵(妖怪折り紙アクセサリー)、とんちきねりこ、nattu;n(妖怪雑貨)、ドル・ロッフォ(立体アミグルミ)、てんぐアート(天狗もの)、さんがっつ(フィギュア)、吟遊詩人(切り絵、折り紙)、扇浦レミイ(日本画、ペン画)、ダイン(アクセサリー、雑貨)など。
妖怪DJ高☆梵さんは「妖怪のことをあまり知らない人にも楽しんでもらいたい。全世界に妖怪を発信したい」と意気込む。
開催時間は10時~18時。月曜休館。1月4日まで。