
「第4回 浅草リバーサイドリレーマラソン」が今年も、11月1日に開催される。主催は、浅草おかみさん会と浅草リバーサイドマラソン実行委員会。
2022年に始まった同マラソン。コロナ禍明けに「何かもっと浅草のためにできることはないか」と考えていた「浅草十和田」(台東区浅草1)女将(おかみ)の冨永照子さんは、他の場所でも成功していたリレーマラソンを始めようと決めた。「同じようなことばっかりやっていても面白くないでしょ。私たちはまちおこしだから」と冨永さんは笑う。
昨年開催した第3回の参加者は1100人ほど。8割が浅草以外の地域から参加したチームで、遠方では九州からの参加もあったという。
リレーマラソンのルールは、42.195キロを1チーム3~15人で走破すること。台東リバーサイドスポーツセンターの陸上競技場とその周辺を使ったコースを1人1周走る。走る順番や1人当たりの周回数は各チームで自由に設定でき、走り終えたランナーも再度たすきを受け取ることができる。
親子マラソンは、小学生以下の子どもと保護者(18歳以上)のペアで出場。リレーマラソンの周回コース1周(1140メートル)を走る。
「前回大会も、会社でチームを組んでこのマラソンのために練習して参加したチームがいるなど、初心者もベテランも自分に合った走り方で楽しんでいた。いろいろな方に参加いただき、その後は浅草の街を楽しんでもらいたい」と冨永さんは話す。
当日は、浅草のゆるキャラたちが駆け付けるほか、巣鴨プロレスの応援も予定。
参加費は、リレーマラソン=3人参加1万5,000円~15人参加6万3,000円、親子マラソン=3,500円(ペアで)。リレーマラソン=150チーム、親子マラソン=100ペアを先着順で受け付ける。エントリー締め切りは10月7日。