「ミス浅草ジェニック2026コンテスト」を主催するミス浅草ジェニック実行委員会が現在、エントリーを受け付けている。浅草観光連盟・浅草商店連合会・浅草神社が協力する。
ミス浅草ジェニックは2020年のコロナ禍の際、「月見草」「蔵」などの飲食店を経営する雑賀重昭さん、レンタル着物店「浅草さわだ屋」を経営する遠藤あみさんなど6店舗の店主が「浅草ににぎわいを取り戻そう」と始めた。2021年に6店舗で始めた協力店の数も、2022年=30店、2023年=52店、2024年=65店、2025年=72店と年を重ねるごとに増えていった。今回の協力店は過去最多の82店となり、協力団体や協賛企業も増えた。
遠藤さんは「元々、ミス浅草ジェニックのテーマは『復興』だったが、今は外国人もあふれ、にぎわいが戻った。今後のミス浅草ジェニックは、老舗とも協力して、昔から続く浅草の本当の良さを若い方にもつないでいきたい。そうした浅草を楽しみに、日本の方にも、外国の方にも来てもらえるようになってほしい」と話す。
雑賀さんは「ミス浅草ジェニックに選ばれた方には、浅草を中心にしつつ、他の場所でも活躍できる機会を用意している。やる気だけがあれば十分なので、まずはエントリーしてほしい。私たちと一緒に浅草の街を盛り上げていきたい」と話す。
ミス浅草ジェニックへのエントリーはインスタグラムから。該当アカウントをフォローしたうえで、自身の写真と本文に浅草への思いを書き、指定のハッシュタグを付けて投稿する。締め切りは12月20日。