隅田川で4月19日、「第95回早慶レガッタ」が開催され、メインレースの対校エイトは早稲田大学が勝利した。
同大会は1905(明治38)年に始まった早稲田大学と慶応義塾大学による対抗戦で、隅田川を舞台に行われる春の恒例行事。会場は新大橋上流から桜橋上流までの約3750メートルで、毎年多くの観客が訪れる。「レガッタ」はイタリア語の「レガータ」に由来し、「ボートレース」を意味する。
当日は中学、高校、女子、OB戦など複数のレースが行われ、15時に行われた対校エイトが大会のクライマックスとなった。川沿いの観覧席では両校の応援団が声を張り上げ、太鼓や楽器の音色を響かせて一般観客を鼓舞した。
対校エイトは、序盤からリードを保った早稲田大がそのまま押し切り、3年連続の勝利を収めた。今回の勝利により、対校エイトの通算成績は早大51勝、慶大42勝、同着1回、中止1回となった。
神奈川県在住で慶大卒の男性は「息子が中学生の部で出場するときに見に来てから毎年来ている。最初に来たときに一度勝ってから、そこから連敗。来年に期待したい」、都内在住で早大卒の男性は「聞いていた通り、早稲田の方が強かった。喜ばしいこと。このところ早稲田が勝っている。来年も見に来る予定」と、それぞれ話していた。