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蔵前にホックのショールーム-世界的ブランドに使われているホックも

雑貨店のようなクラウンショールーム店内

雑貨店のようなクラウンショールーム店内

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 都営浅草線蔵前駅近くに、ホックボタンブランドのショールーム「クラウンショールーム蔵前」(台東区蔵前4、TEL 03-5809-3216)がオープンして1カ月がたった。

「うさぎ」と呼ばれる打ち機

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 同ショールームは、日本製ホックブランド「クラウン」を製造している「久永製作所」(千葉県四街道市)の初めてのショールームで、金属ホックの展示・販売と試し打ちができるコーナーを併設。オリジナル刻印や特殊仕上げの相談にも対応する。

 店長の鶴川陽子さんは「ものづくりの街で、職人や若い作家と直接関わっていきたい。ここに来れば解決できる、という場にしたい」と話す。「ホックは仕上げの段階で付けられるので、最後にクオリティーでがっかりさせたくない。世界で信頼されている自社ブランドを、自信を持って提供したい」とも。

 同社のホックは世界的に知名度のあるアパレルブランドやベビー服、小物などさまざまな分野で使われており、50カ国以上に輸出される「メード・イン・ジャパン」ブランドとして信頼されている。環境にも配慮をしており、千葉工場では品質保証の国際規格ISO9001と環境マネジメントシステム国際規格ISO4001を取得するほか、エコテックス規格100の認証も。

 今後について鶴川さんは「今後は地域のイベントにも参加し、例えばダンガリーシャツなどのホックを付け替えてプチリメークなどが楽しめるような企画なども考えている。ホックにまつわる何でも屋となり、地域になじんでいきたい」と意気込む。5月にはアルファベット入りのホックを販売。「よりものづくりを楽しめるパーツを展開していきたい」とも。

 営業時間は10時~19時。土曜・日曜・祝日定休。

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