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「浅草もんじゃころっけ」が3年ぶり復活-食べ歩きに便利な棒状に進化

浅草もんじゃころっけ外観

浅草もんじゃころっけ外観

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 つくばエクスプレス浅草駅近く、たぬき通り商店街に「浅草もんじゃころっけ」(台東区浅草1、TEL 03-3843-0939)が3年ぶりに復活オープンした。

あんこが入った「浅草包み唐揚げ」

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 以前は、雷門から遠くはないものの比較的人通りが少ない場所にあった同店。メディアからも「持って食べ歩けるもんじゃ」と話題になったが3年前に閉店。さまざまなイベントに参加しながら「今度はもっと雷門の近くに店を構えたい」とチャンスをうかがっていたという。

 もんじゃを衣で包んで揚げた「もんじゃころっけ」は、つなぎに無味無臭のコンニャクの成分「マンナン」を使い、もんじゃの風味や食感をそのまま保っている。店長の松本志乃布さんは「以前は普通のコロッケの形をしていたが、食べ歩きに便利なようにと棒状にした」と3年前との違いを話す。「もっとおいしくするため、現在も改良中」という。

 もんじゃころっけの誕生には、松本さんの弟がアメリカで暮らしていたことがヒントになり「外国はテークアウト文化。もんじゃもテークアウトできれば」と試行錯誤を重ねた。「もんじゃを食べたことがない観光客は多い。そんな人たちにも店に入らず試すことができる気軽さを知ってもらいたい」とも。

 主なメニューは「もんじゃころっけ プレーン」「もんじゃころっけ チーズ入り」「もんじゃころっけ 明太子(めんたいこ)入り」(以上300円)、「もんじゃころっけバーガー」(450円)、「浅草包み唐揚げ(日替わり)」(200円)、「ひとくち飲み物」(100円)、「ラムネ」(200円)、「缶ビール」(300円)など。

 松本さんは「多くの人にもんじゃを気軽に楽しんでもらいたい。たぬき通りをにぎやかな通りにしたい」と今後に目を向ける。

 営業時間は11時~18時。水曜定休。

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