台東区が現在、「芸術文化支援制度」を活用したアートプランを募集している。
台東区内で行われる若手アーティストなどの芸術文化活動を支援し、区の文化振興を図ろうと推進する同制度は今年で8年目。2008年の開設以来、美術・音楽・演劇・映像・ダンス・パフォーマンス・写真など、さまざまなジャンルの企画を支援している。
芸術文化的な企画であれば表現ジャンルを問わず、アーティスト、市民プロデューサー、区外からの応募も可能。ただし、区内での実施が条件となる。担当者は「ものづくりのまち、文化のまちとして知られる台東区にふさわしく、魅力的で斬新、クリエーティブに富んだ企画や、まちの発展につながる企画など、各自の創造性を発揮したプランを考案してもらいたい」と話す。
台東区アートアドバイザーによる助言やサポートもあり、若手のアーティストや、芸術活動に従事する個人や団体にも応募を呼び掛けている。
応募は電話予約で受け付ける。募集期間は5月8日まで。