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雷門柳小路でイベント 公式キャラ「やなぎこうじくんの中の人」は若手芸人

雷門柳小路のマスコットキャラクター「やなぎこうじくん」

雷門柳小路のマスコットキャラクター「やなぎこうじくん」

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 浅草雷門近くの商店街「雷門柳小路」(台東区浅草1)で10月21日・22日、「柳小路祭2017」が開かれる。主催は雷門柳小路睦会。

イベントに使う「昭和のメンコ」

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 商店街活性化を目的に、毎年テーマを変えて呼び物企画を行っている同イベントは今年で3回目。

 今回は「昭和の遊びで楽しもう!」をテーマに、昭和の面影が残る同商店街で昔懐かしい遊びを楽しみながら昭和文化を感じてもらおうと、メンコ、ベーゴマ、ぬり絵など「昭和の遊び」体験を用意。来場者に無料で提供する。

 期間中、遊びが初めての子どもでも楽しめるよう、メンコの達人・神谷僚一さんやベーゴマ普及協会スタッフが直接指導を行う。テレビ番組でレギュラー出演を務めた経験もある神谷さんは、子どもにメンコを教える「メンコマスター」の異名も持つ。ベーゴマ普及協会は「世代をつなぎ、地域をつなぎ、伝統文化をつなぐ」を理念に、主に小学校や地域の祭りでの活動を展開している。

 会場では、同商店街の公式マスコットキャラクター「やなぎこうじくん」と遊ぶコーナーも設置。「やなぎこうじくん」の「中の人」は毎年、若手芸人が交代で行っているという。

 戦前は「ちんや横丁通り」の南北二つに分断されていたという同商店街は、1948(昭和23)年4月に一本化。現在は創業100年以上の老舗店や人気店が軒を連ねる商店街として多くの人が訪れ、にぎわいを見せている。

 イベントを企画した「カミナリマン企画」(雷門1)の上竹勲さんは「昭和生まれの私が子どもの頃、夢中で遊んだ場所は路上だった。今の子どもたちにも路上の遊びを伝えたい」と意気込む。

 開催時間は11時~17時。参加無料。

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