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浅草のフォトスポットに「異変」 隅田川対岸の景色から「アレ」が消える

養生で囲われた「金」のモニュメント

養生で囲われた「金」のモニュメント

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 浅草側からのフォトスポットとして多くの観光客がカメラを構える隅田川対岸の景色に現在、「異変」が起きている。

隅田川の浅草側から見える見慣れた景色

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 「異変」は、ビールジョッキをイメージした「アサヒビールタワー(アサヒグループ本社)」に隣接する、スーパードライホール(墨田区吾妻橋1)建物上部の金色のモニュメントが「消えて」いるというもの。奥には東京スカイツリーがそびえ、通常は「3点セット」で写真を撮る人が多い。

 1989年にアサヒビール創業100周年記念事業の一環として完成した同施設。同社広報部の担当者は「当時と比べ金色が白みがかってきたため、元の色に戻す工事を行っている」と話す。前回は2005年に補修作業を行っているが、本格的に塗り直す作業は初めてという。

 さまざまな「通称」で比喩されるモニュメントの同施設。正式には「炎のオブジェ」として建造し、下の建物は「聖火台」を模した「土台」をコンセプトに構成している。

 「土台」には2015年11月から、東京オリンピック・パラリンピックの開催まで、レーザーで日数をカウントダウン照射する「デイカウンター」も設置されている。

 作業終了は2017年12月中旬を予定している。

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