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浅草観音裏ではしご酒イベント「酔いの宵」 113店参加、スタンプラリーも

浅草観音裏「酔いの宵」実行委員会の金子さん

浅草観音裏「酔いの宵」実行委員会の金子さん

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 浅草観音裏「酔いの宵」実行委員会が2月3日から、はしご酒イベント「酔いの宵」を開催する。

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 観音裏(奥浅草)を中心とした113店が参加する今回。初めての店に気軽に入れるよう、参加各店は1,000円で利用(トライアル)できる「せんトラ」セットを用意し、新規客を迎える。参加店で配布しているマップの裏面はスタンプラリーの台紙となっており、25店のスタンプを集めると応募券1口になる。

 「酔いの宵」の企画がスタートしたのは2019年2月。観音裏で店を構える店主たちが集まり、「観音裏で何かできないか」と相談を始めたところから始まった。「こんなにいい店が多いにもかかわらず、一見は入りづらい。それでも実際新しい人に来てほしい、若い人に来てほしいという店も多かった」と、実行委員会の金子亮平さんは当時を振り返る。「どうすれば初めての人が店に入りやすくなるか」という課題の解決策として、企画が立ち上がったという。

 2019年の初回実施後、「2回目はいつ?」という声も複数届いたことから、2020年も継続開催。コロナ禍により2021年・2022年は中断したが、2023年に再開し、今年で5回目を数える。

 今年は参加店も、協賛企業・後援も、昨年より増えた。これまで飲食店のみの参加だったが、サービス店として人力車も加わった。併せて、臨時休業などの情報がすぐにイベントサイト上で共有できるよう、サポート体制を整える。

「いろいろな方に来てほしいが、特に地元の方に来てほしい。マンションも増えているのに、まだ新しい人が来られていないのでは」と金子さん。「観音裏は本当にいい店が多い。料理はもちろん、店主の人柄が出ている。この機会を楽しんでもらい、新しい行きつけを見付けてもらえれば」

 2月19日まで。

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