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浅草寺境内で今年も「ほおずき市」 雷除札・黄札の特別授与も

昨年のほおずき市の様子(写真提供=浅草観光連盟)

昨年のほおずき市の様子(写真提供=浅草観光連盟)

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 浅草寺(台東区浅草2)境内で7月9日・10日、今年も「ほおずき市」が開催される。

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 7月10日にお参りすると4万6000日分のご利益があるとされる功徳日。200年近く前の江戸時代から、この日に「ほおずき市」が立つようになったといわれ、夏の風物詩になっている。当時、ホオズキは実を丸のみすると、大人は持病を、子どもは腹痛などを治すとされていた。

 例年120店ほどのホオズキ販売店、100店ほどの屋台が立ち並ぶ。ホオズキの価格は、鉢植え=2,500円、枝=小1,500円、大2,000円、ビニール袋=500円の一律。

 浅草寺では両日のみ、竹串に挟んだ「雷除札」や黄色の掛け紙の祈とう札「黄札」を特別に授与する。

 浅草観光連盟の冨士滋美会長は「ほおずき市は浅草の夏の風物詩。涼しくなった時間に浴衣でも着て、遊びに来てほしい」と話す。

 開催時間は両日9時~21時。

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