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合羽橋「ワッフルカフェY」 、バル業態に一本化 女性1人客も意識

店主の吉田亜希さん

店主の吉田亜希さん

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 合羽橋交差点の近くの「ワッフルカフェY」が4月9日、「合羽橋ばる」(台東区松が谷2、TEL 03-6909-8811)としてリニューアルオープンした。

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 「白い壁の明るいカフェ」のイメージから大幅に内装イメージを変更。壁はダークグリーンにし、木製カウンターを備え、立ち飲み用のテーブル代わりとなるたるを置いた。昼はカフェ、夜はスペイン料理を提供する店として6年間営業してきた同店。店主の吉田亜希さんは「どっちつかずな感じがして、バル一本で心機一転、再スタートしようと決めた」と話す。

 メニューも、女性1人でも気軽に飲みに来られることを想定し、「エビとアボカドのピンチョス」「イベリコ豚つくねとチーズのピンチョス」など1皿200円~580円の小皿料理を10種用意する。「以前の業態の時は一般的な量で提供してきたが、女性の1人飲みが増え、1人でもちょこちょこ食べられるようなメニューを提供することにした」という。パエリアも1人前から提供。

 主なメニューは、「スペイン産生ハム ハモン セラーノ(ハーフ)」「イベリコ豚チョリソ」(以上500円)、「じゃが芋と玉ねぎのスペインオムレツ」(550円)、「国産鶏レバーのアヒージョ」(650円)、「有頭エビのブランチャ(鉄板焼き)」(800円)、「魚介のパエリア」(1,100円)など。(価格は全て税別)

ワインは全てスペイン産でシェリー酒も用意するほか、スペイン産のビールなど、ドリンクはスペイン産を多く扱う。ワッフルカフェYでも人気だった、焼きたてのワッフルと契約焙煎(ばいせん)工場によるオリジナルブレンド豆のコーヒーはリニューアル後も引き続き提供。

今後については、「グループでも1人でも、気軽にフラッと立ち寄ってもらえるラフな店を目指している。内装ももっとバルっぽくしたい」と話す。

 営業時間は11時30分~15時・17時~24時(土曜・日曜・祝日は11時30分~24時)。月曜定休。

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