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「浅草飴屋」が3周年-店主は元技工士、「ガリガリ君コンポタ味」も

元歯科技工士の店主・大貫大さん

元歯科技工士の店主・大貫大さん

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 浅草花やしき通りにある「浅草飴(あめ)屋」(台東区浅草2、TEL 03-5828-7224)が5月1日、3周年を迎える。

「浅草飴屋」が3周年-店主は元技工士、「ガリガリ君コンポタ味」も

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 元歯科技工士の店主・大貫大さんが、映画「チャーリーとチョコレート工場」を見て「チャーリーがチョコなら僕は飴、自分でもあの世界感を作りたい」と、歯科技工士の仕事を辞め、名古屋などで修業を積んだ後、千歳飴の発祥地でもある浅草に念願の店を構えた。

 昔ながらのフルーツ系の飴やハッカ飴などのほか、変わり種「ガリガリ君コーンポタージュ味」「じゃがバター」味なども展開。「季節によって商品を入れ替えるのはもちろん、意外性のある飴で客を飽きさせない工夫をしている」といい、さまざまな味を試行錯誤しながら創作している。果物は産地やブランドが違うだけで飴の味にも大きく影響することから、「あまおう」「丹波の黒豆」を使うなど、素材にもこだわりを持つ。客からのリクエストで生まれる商品もあるという。

 飴は全て店舗横の工房で作られており、土曜・日曜・祝日は実演を行い、できたての飴を販売する。「できたての『ペロペロキャンディー』が好評で、温かくて柔らかい飴はできたてでしか味わえない。3周年を迎え、さらに多くの人に味わってもらいたい」と意気込みを見せる。

 営業時間は9時30分~17時30分。火曜定休。

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