![110名を超えるメンバーやゲストを迎えて演奏を披露](https://images.keizai.biz/asakusa_keizai/headline/1739328683_photo.jpg)
「和太鼓の祭典 大発表会7『感謝祭』」が2月16日、台東区生涯学習センター(台東区西浅草3)2階ミレニアムホールで開催される。
浅草の太鼓打ち、小林太郎さんが主催する同発表会は2008(平成20)年に始まり、今回で7回目を数える。「浅草は和太鼓の中心地なので、浅草で太鼓を打ちたいという人が多い。そんな浅草から和の文化を世界に発信していきたい。そう考えて企画を始めた」と小林さんは振り返る。
イベント名に含まれる「感謝祭」は、「練習もさせてもらい、公演も行わせてもらったこのホールは今年改修工事に入る。いったんの区切りとして、これまでの気持ちと、スタッフや関係者、来場いただくお客さまに対する気持ちを『感謝祭』の言葉に込めた」という。イベントは7時間以上に及ぶため、途中入退場も可能にした。
小林さんは「和太鼓のある人生を、ぜひ見てほしい。できれば、台東区の将来を担う子どもたちや和太鼓に関わったことのない人たちにも来てほしい。悩んだことに対しても太鼓があったから乗り切れた、体力的にも充実した…そうした生き生きとした姿をお届けしたい。音の振動を肌で感じてほしい」と呼びかける。
12時開場、12時開演(20時15分終演予定)。入場料は1,000円。途中入退場可。