食べる 暮らす・働く

田原町にフレンチカフェと親子カフェ -授乳スペースも

カフェスタッフはみな子ども好き

カフェスタッフはみな子ども好き

  • 0

  •  

 東京メトロ銀座線田原町駅近くにフレンチカフェ「プティポン」(台東区雷門1、TEL 03-5806-0391)と、親子カフェ「ぱんだカフェ」(同、TEL 03-5806-0392)が8月8日、オープンした。

絵本作家清家正悟さんの絵が壁一面に描かれた「ぱんだカフェ」

[広告]

 2つのカフェを運営するLINK UP社長の北本直樹さんは「人のつながりを大切にしたいという思いから、2つのカフェをオープンした」と話す。1階はライブスペース併設のフレンチカフェで、音楽を楽しみながら料理を楽しめる。犬連れの入店も可能。2階の親子カフェは全面畳スペースとなっており、子どもの遊具や授乳スペースが設けられている。壁一面には絵本作家・清家正悟さんの絵が描かれており、独特な世界観が広がる。両カフェで同メニューを提供し、親子カフェでは離乳食メニューやソフトドリンクの飲み放題も用意する。

 子どものころからボランティアをしてきた専務の鷺将広さんは「一日中子育てや家事に追われている母親を応援したい」と、NPO法人れでぃばーどの協力を得て、親子カフェでホットヨガなどのイベントやサービスも行っている。今後も親子で楽しめるさまざまなイベントやワークショップを行う予定だという。

 神戸で活動していた北本さんは「日本人だけではなく外国人にも利用してもらいたいと考え、世界的観光地である浅草を選んだ」という。「まず地域の人たちにこの活動を認めてもらい、小さな子どものいる親子からお年寄りまでが集まるような場所にしたい」とも。

 主なメニューは、「鶏の白レバームース」「ふわふわオムレツ」(以上580円)、「牛ハラミのポテト エストラゴン風味」「フォアグラのソテー」(以上1,450円)、「イベリコ豚のソーセージ」(980円)、「ホタテのテリーヌ」(680円)、「ゴルゴンゾーラのペンネ」「ベーコントマトのスパゲティ」(以上980円)、「ガトーショコラ」「かぼちゃのチーズケーキ」(以上580円)など。ランチは日替わりで、980円から提供する。

 ドリンクはアルコールが「生ビール」(580円)、「グラスワイン」(480円)、「梅酒」「キール」「ジーマ」(以上650円)など。ソフトドリンクは「コーラ」「緑茶」(420円)、「オレンジジュース」「トマトジュース」(以上500円)、「コーヒー」(480円)など。

 今後については「ここを成功させ、地方にもこのような店を出したい。地域の人が集まり、みんなが楽しんでもらえる場にしていきたい」と北本さん。

 営業時間は「ぱんだカフェ」=11時30分~18時、「プティ・ポワン」=11時30分~23時30分。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース