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台東区寿に器とハンディキャップ支援の店-話題の「納豆柄ポーチ」も

グリーンが爽やかな「The Spin days」店内の様子

グリーンが爽やかな「The Spin days」店内の様子

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 東京メトロ銀座線田原町駅近くに1月31日、器とハンディキャップ支援の日用品店「The Spin days(ザ・スピンデイズ)」(台東区寿4、TEL 03-5830-3779)がオープンする。

 同店は、店主の佐藤香織さんがよりすぐった陶芸家の作品と、障がい者支援施設「studiaCOOCA」、「クラフト工房 ラ・まの」、「器れもん」の個性的な作品が並ぶ。店名にある「Spin」は紡ぐという意味で、「それぞれの人の、ただ1つの歳月を紡(つむ)いでいけるような店にしたい」という思いがこめられている。

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 佐藤さんによると、障がい者の作品を取り扱うきっかけとなったのは、「雑貨の学校」(下北沢)に通っていたころに、ゼミ展で障がい者が作った納豆柄のポーチに出会って衝撃を受けたからだという。「大胆な色使いや、まるでハンディキャップを感じさせないセンスに驚く。もっと沢山の人に知ってほしい」と佐藤さん。「障がい者が自立できる社会はまだ遠い。支援についてはまだまだ勉強中だが、少しでも力になれたら」とも。納豆柄のポーチは、各地で開催されてきた雑貨市などで話題にもなっており、手芸用品店「オカダヤ」(新宿区)では同柄の生地が扱われている。

 取り扱い陶芸作家は、益子焼きの岡本芳久さん、風露香(ふうろか)、原田陶窯など。「いつもの生活を、もっと楽しくするために価格も抑えめに設定している」と佐藤さん。1000円代から販売する。ラッピングにもこだわっており、友禅柄の和紙を使う。

 オープンを目前に、佐藤さんは「障がい者が区別されることなく生きていけるような社会を願い、ただすてきだと思える作品をハンディキャップのあるなしに関わらずセレクトし、垣根のない店にしていく」と意気込む。

 営業時間は12時~19時。

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